アニメ「クリオネの灯り」など制作のdrop、破産開始《公式》

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アニメ「クリオネの灯り」など制作のdrop、破産開始

dropが入居していたビル

 (株)drop(TDB企業コード:970242333、資本金1000万円、東京都練馬区貫井2-1-29、代表萩原猛氏)は、10月26日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は片山史英弁護士(東京都港区虎ノ門1-15-12、虎ノ門南法律事務所、電話03-3502-6294)。債権届け出期間は11月26日まで。

 当社は、2004年(平成16年)8月に設立されたアニメ等の映像制作業者。テレビ放映用のアニメーション制作を中心に事業を展開、2017年には「クリオネの灯り」「グラマラスヒーローズ」などの作品を手がけた。

 近年はテレビアニメの番組数減少で受注量が減少していたことから、テレビCMやミュージシャンのプロモーションビデオの制作などにも注力。テレビCMとして森永製菓やサントリー、サマンサタバサジャパンリミテッドなどのほか、音楽グループ「SEKAI NO OWARI」のミュージックビデオのアニメーションパートの作成などの実績を有し、2017年7月期には年収入高約4億5000万円を計上していた。

 しかし、景気の低迷に伴う売り上げの減少、経費等の増大から債務超過に転落。2018年8月24日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていた。

 負債は約2億円。

【OMM-COM】大塚和成のGAME・アニメ話

大塚和成です。日本のGame・アニメは、世界から注目されている日本の代表的な文化の1つだと考えています。 このブログでは、日本のGame・アニメに関する最新の話題の中から気になる情報をご紹介します。

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